プロフィール

いつも私は「間に合わなかった」

祖父母の時代の不当な代物弁済、バブル後の両親の経営破綻、いわゆるグレーゾーン金利問題、
祖父の終末期医療、祖母の介護施設の選択、母の介護保険、父の一人暮らしとその後の突然死。

そのどれも不十分な判断でした。
私と私たち家族は、いつも間に合いませんでした。

もし、今の私の知識と思考があれば、両親や当時の私はもっとずっと安寧に暮らし、人生を終えることができていたでしょう。
 
だからこそ今の私ができることのすべてで、私たち親子のような思いをする人を減らしたい。
 
なぜいつも「間に合わなかった」のか?
当時はすべて自分達が悪い、力がない、能力が足りないせいだと思っていました。
その後、15年間法律事務所で働き、政治家になった今となってみれば、制度や仕組みの不足だったと痛感することは多い。
 
法律や制度は「それで当たり前、仕方ない」と思っているものでも、
実は「ある時代に、ある価値観で“人”が作っただけのもの」にすぎません。
数学や自然科学とは違い変えることができます。
法律や制度が変われば、関わる人の人生が変わる。
 
私の両親は命を削るようにして私の教育や学びを支えてくれていました。
だから今の私があります。

しかし、もし「教育費が無償」であれば、両親の老後の生活や私の学生生活はもっとずっと苦しみ少なく実りあるものになっていただろうと思います。
 

政治はもともと生活をよりよくするための仕組みです。
法律や制度はわたしたちで変えることができます。

略歴

1973年7月10日生まれ
大阪市城東区出身 滋賀県大津市在住
大阪府立大手前高等学校卒業
関西大学法学部法律学科卒業

大阪市内の法律事務所にて秘書兼事務職員(3年間)
滋賀県大津市内の法律事務所にて法律事務職員
 (パラリーガル12年間)
大津行政書士事務所を開設(2015年)
滋賀県議会議員 大津市選挙区で初当選(2019年)
滋賀県議会議員 大津市選挙区で再選(2023年)

職業・保有資格

行政書士・准認定ファンドレイザー・上級終活カウンセラー・2級ファイナンシャル・プランニング技能士 他

所属団体

滋賀県行政書士会(広報部、市民法務部会、日本行政書士会連合会近畿地方協議会女性行政書士担当者会議 滋賀担当者代表)
大津商工会議所青年部(理事、政策提言委員会 副委員長)
メンサ(JAPAN MENSA)会員 他

メディア・セミナー

読売新聞折込コラム執筆『Shiga-Yomi』で、終活コラムを毎月連載中
FMおおつ「ランチタイムおおつ(12-14時・79.1MHz)」火曜日のパーソナリティー
TV:終活セミナー取材でZTV、女性起業家分野で「NHK関西のニュース」「BBCニュース」等
セミナー講師

  • 滋賀県行政書士会大津市部「遺言の書き方セミナー」
  • 終活<セカンドライフ>セミナー2016、2017年 企画・運営・講師 他

趣味

研修受講・交流会参加・芸術鑑賞・観劇・着物ショーや地域のおまつり(時代行列・武者行列など)への参加 等